「検索順位を上げませんか？」そういう営業があったことはありませんか？
検索順位はいわゆるSEO会社は上げることはできません。
これは実は当たり前のことなんです。
検索順位というのはGoogleのロボット（通称クローラーというもの）が決めています。
日本で検索エンジンといえばGoogleとYahoo!Japanが二大巨頭として君臨していますが2010年からYahoo!JapanはGoogleのクローラーを使って検索順位を決めています。
Yahoo！がGoogleにお金を払って検索順位を反映させています。
日本だとYahoo!とGoogle以外を使って検索をすることはほとんどないので今日本でいうSEO（SEO対策と言われる場合もありますがSEOのOって最適化ということなのでSEO対策っていう言葉自体本当はおかしな言葉なんです）はGoogle対策ということになります。
実はGoogleはどういう考えでサイトの順位を決めているかというのは公開されているんです。
簡単に抜粋します。
1：関連性と信頼性が最も高い情報を提供する
2：情報アクセスの機会を最大化する
3：情報を最もわかりやすい形式で提供する
4：プライバシーを保護する
5：Google が販売するのは広告のみ
6：コンテンツを生み出す人々の成功を後押しする
Googleが言っていることは以上の６つだけなんです。
＞5：Google が販売するのは広告のみ
5で言っていますよね。「Googleが販売するのは広告のみ」とつまりこれどういうことかというと
【検索順位は買えません】っていうことなんですよね。
検索の順位を決めているGoogle自身が検索の順位は買えません。販売しませんって言っているのにそれ以外の会社が順位を変えることなんてできないと思いませんか？
順位は買えないんです！
Googleの言いたいことを一言で言うと
【Googleの検索順位はユーザーが有意義な順番にするからどうしてもみんなに見て欲しい時は広告を買ってね】
ってことなんです。
みなさんはひたすらにユーザーに向けて有意義な情報を発信し続ければいいんです。
順位なんて気にする必要すらないんです。
本当に有意義な情報を発信していればGoogleが勝手にアルゴリズムを変えてそのうち上位に表示されますから。
ユーザーがどんな情報を欲しがっているかリサーチして発信し続ければいいんです。
SEO会社に言われて「毎日ブログを更新」している会社がたまにありますが書くことがなくなって
「社長が今日食べたもの」「社員の誕生日パーティーしました」みたいな情報を更新しているのをたまに見かけますが
そんな情報本当にユーザーが見たいと思いますか？
ユーザーが知りたいと思う情報を何度も書いていけばいいんです。
ユーザーが知りたい「値段」や「評判」「問い合わせ時間」「営業時間」そう言うのを書いていけばいいんです。
そんなところです。
つまりは手っ取り早くユーザーにアプローチしたければ「広告」をしましょう。
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