Google検索広告は検索キーワードが検索された時だけに出す。撒き餌型の広告だと思っていませんか？
実はしっかり設定することでさらに一歩上の戦略が組めるんです。
大きくいうと下記の3つを大幅にアップすることが可能なんです。
1：認知度向上
2：比較検討を促進する
3：リピーターを増やす
ひとつずつ解説していきます。
1：認知度向上
「認知度向上」を目標に掲げる時以下の設定が重要になってきます。
・詳しいユーザー属性：「配偶者の有無」「学歴」「子育ての段階」「住宅所有状況」などに基づいて広告を表示していきます。
・どんなことに関心が強いか：特定のトピックに強い関心をもつユーザーに対して広告を表示していきます。
2：比較検討を促進する。
見込みのありそうな潜在顧客や過去にあなたのサイトにアクセスしたことがあるユーザーに対して積極的に検討してもらうためには下記の設定が重要になってきます。
・購買意欲の高いユーザー：商品やサービスを積極的にリサーチしていて、購買意欲があると推測できるユーザーに対して比較検討を即すことは非常に大切になります。
・検索広告向けリマーケティング：過去にあなたのサイトやあなたのYoutubeチャンネルにアクセスをしたことがあるユーザーに対して広告を出していきます。
・類似ユーザー設定：あなたのサイトにアクセスしたことがあるユーザーに行動や特徴が似ているユーザーに広告を出していきます。新しいユーザーを開拓することができます。
3：リピーターを増やす
既存客に対して働きかけるには下記の設定が重要になってきます。
・カスタマーマッチ：既存客のデータをごGoogleにアップロードすることができます。Googleにアップすることによって「リピート購入してくれるお客さんを見つける」「取引が進行中のお客さんへの広告を控える」「既存客に似ているユーザーを開拓する」ということが可能になります。
・検索広告向けリマーケティング：過去に購入したお客さんに向けて再び広告を出すことができます。
さらに
・買ってくれそうなお客さんにだけ入札単価を上げる。
・買ってくれなさそうなお客さんの入札単価を下げる。
・買ってくれそうなお客さんには別のキーワードでも広告を出す。
・買ってくれそうなお客さんには広告文章を変える。
ということも可能です。
さらにGoogleは「検索履歴」「Youtube視聴記録」「Androidアプリダウンロード履歴」「Googleマップ検索履歴」などを組み合わせてユーザーの属性を決めていますので「ユーザーの生活環境」や「今何が欲しいのか？」などを予測してより購買意欲の高いユーザーに向けてピンポイントで広告を出すことも可能です。
どうでしょう？
Googleの検索広告ってただキーワードを決めて出すだけじゃなくてきちんと活用すればしっかりと結果がついてくる広告なんです。
もちろん結果を出すにはちょっとしたコツが必要になってきます。
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