違います。
ここではGoogle広告の話をします。別の広告ではクリック単価が高い順番で並んでいる場合もあります。
Googleは違います。
Googleでは主に下記の5つの要素で広告の掲載順位を決めています。
1:入札単価
2:広告ランクの下限値
3:検索語句のコンテキスト
4:広告表示オプションの影響
5:オークション時の広告品質
この5つの要素から広告の掲載順位を決めています。
それぞれに点数をつけられて「広告ランク」と言うものが設定されていて「広告ランク」が高い順番に広告が並べられていきます。
それぞれ一つずつ解説していきます。
【1】入札単価
これは1クリック単価で最大いくらまで払えるかという設定です。
ただ例えば1クリック単価10,000円と設定した場合にクリックされたら実際に10,000円払うと言うわけではなく、2番目に広告を出している広告よりも1円高い金額がクリックされたら予算から減っていきます。
2番目になっている広告が1,000円だったら1,001円。100円だったら101円がクリックするたびに減っていきます。
【2】広告ランクの下限値
広告を出す位置によってGoogleの中で広告ランクの下限値というものが設定されていて(数値は公表されていません)それを下回ると広告を出すことができません。広告自体にある程度品質が求められるんです。
広告の品質を決める要因に関しては後ほど説明させていただきます。
【3】検索語句のコンテキスト
コンテキストとはユーザーの検索語句や所在地や時刻など様々な要因があるんですが、簡単にいうとユーザーの検索語句との一致性です。
「この検索語句だとこの広告は絶対にニーズが合わないよね」というものは点数が低くなってしまいます。
【4】広告表示オプションの影響
Google広告では「特定のページへのリンク」や「電話番号」などの追加情報をオプションとして含めることができます。こういったオプションがユーザーにとって有益だとGoogleが判断すると点数が高くなります。
なのでGoogle広告を出す際はなるべくオプションを取り入れた方がいいです。
【5】オークション時の広告品質
Google広告では広告が飛んだ先のWebページも影響をされます。
飛び先のWebページがその検索語句とニーズがあっているとGoogleが判断すると広告の点数が高くなってきます。
では広告の品質を決める主な要因はなんでしょう?
これは3つあります。
広告の品質を決める3つの主な要因
1:推定クリック率
2:広告のランディングページの利便性
3:広告の関連性
以上の3つで広告の品質をGoogleは判断しています。
それぞれ解説していきます。
【1】推定クリック率
広告が表示された時にクリックされる頻度が高い広告はGoogleから「いい広告」と判断されて品質スコアが上がります。
全くクリックされない広告は誰も見たくない広告と判断されるわけですね。
【2】広告のランディングページの利便性
ランディングページというのは広告をクリックされた後に遷移するWebページのことです。リンク先が消えているデッドリンクは最悪ですね。
広告の文章がいくら良くても飛び先のページが悪かったらすぐ離脱してしまいますからね。
Googleはロボットが広告のスコアを判定していますので、ページの滞在時間や問い合わせ率などから利便性を判断しています。
【3】広告の関連性
広告文章や検索キーワードとの関連性が見られます。
例えば広告文章に「今だけ10%オフ!」とか書いてあるのに広告の飛び先がサイトのトップページで、10%オフのページが分かりずらかったりすると点数は下がってしまいます。
以上となります。
実は広告のクリック単価は低くても広告のスコアを高くすることで広告をいい位置に出すことはできちゃうんです。
広告の初心者がやるよりも広告のプロに任せた方が実は予算を抑えていい位置に広告を出すことが可能なんです。
細かい設定やテクニックは必要になりますが餅は餅屋。プロに任せた方が手っ取り早いんです。
1nkn1.comでは月々13,000円からGoogle広告がお試しできちゃいます。
ご質問だけでも無料でお答えできます。
迷ったら1nkn1.comまでぜひお問合せください。